リチュアのススメ ①(遊戯王)
記事のタイトルとは関係ないのですが、6月20日に駒形友梨さんの1stシングル「トマレのススメ」が発売になります。
おめでたいですね。
早速本題ですが、みなさんリチュアと言うテーマはご存知ですか?
デュエルターミナルで登場した儀式を中心にコントロールを得意としたデッキテーマです。
イビリチュアガストクラーケにトラウマを刻まれた方も多数いるのではないでしょうか。
今回の記事シリーズはそんなリチュアにスポットを当て、現代遊戯王でリチュアがどのように戦っていくのかを考察するものです。
前置きがあまり得意ではないので話を進めていきましょう。
・そもそも儀式が弱いのでは?
僕もそう思います。
遊戯王には数々の召喚方法があり、その中でも主たるものと言えば
・融合召喚
・エクシーズ召喚
・ペンデュラム召喚
・リンク召喚
のEXデッキからモンスターを呼び出す5つの方法だと思います。
その中で儀式召喚が肩を並べられるかと言うと、否です。
例えばシンクロ召喚ですが、レベル8のスターダストドラゴンをS召喚する際、必要になる最小限のカードはレベルの合計が8になる
・チューナーモンスター
・非チューナーモンスターです。
つまり2枚のカードを使ってEXデッキからカードを1枚出せます。
損失的に言うと1枚の損ですね。
比べて儀式召喚はどうでしょうか?
例えばスターダストドラゴンと同じレベル8のイビリチュアソウルオーガと比較してみましょう。
最小限必要なカードは
・レベル8のモンスター
・儀式魔法
・イビリチュアソウルオーガ
の3枚です。
シンクロ召喚より多い3枚のカードを使って場にカードを1枚出せるので2枚の損ですね。
それに加えてシンクロ召喚と違い出すカードも手札に持っている必要があります。
シンクロ召喚と違って場に出す必要がないとは言え3枚のカードを要求されるのは中々に厳しいものがあります。
そのため、儀式召喚を扱っていく上で大事なのは
・儀式に必要なカードをどのように手札に集めるか。
・儀式に必要なカードを如何に最小限に抑えるか。
の2点だと思います。
・儀式デッキに欲しいカードとは?
儀式も最初期の遊戯王からある召喚方法なので様々なサポートカードが登場しています。
下記のカードが有名ですね。
儀式の下準備は、儀式魔法の方で儀式モンスターを名称で指定している必要はありますがシンプルに手札が1枚増えるカードですし、儀式の準備は墓地に儀式魔法カードがあると1枚増え、なくてもデッキから儀式モンスターを引っ張ってくることが出来る強力なカードです。
サイバースウィッチはサイバース族儀式サポートという括りですが、とても軽い条件で儀式魔法、儀式モンスター、儀式素材を集めることが出来る今後カードプールが増えていくと注目されるであろう効果を持っています。
サイバースウィッチはともかく儀式の準備と下準備は条件に合致するならば入れるメリットの多いカードと言えるでしょう。
またレベル等の条件は絞られてきますが下記のようなカードもあります。
左の白いやつはまた後の記事で触れますが、魔神儀は儀式テーマの救世主とも言えるカードで、儀式の足りていないパーツをデッキから引っ張ってきつつレベル10分の素材も場に残してくれます。
このようなカードを使って儀式召喚までの流れをスムーズに、かつ小消費で展開して行くのがデッキを作る上で重要な考えになってくるかと思います。
次回は早速リチュアのカードに触れていこうと思いますので、また読んでくださいね。